夜尿 5~6回の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
夜になると5~6回もトイレに起きるという70代の男性です。脚ふくらはぎのむくみもひどく(靴下を履くと圧迫でボンレスハムのようになる)、お聞きすると腎臓と肝臓の調子が悪く通院中。病院のお薬は飲んでいるが、漢方で何とか成らないかというご相談でした。
昔は温厚な性格でしたが、足のむくみがひどくなった時から下半身に力が入らずフラフラするという症状が発生、それと同時に気が短くなってイライラもしてきたとの事。
体の中の「不要な水」が原因と考えて鍼灸と漢方で同時に進めました。
まず、驚いたのは主治医の先生でした。脚のむくみがスッキリとして、靴下の跡もほんの少し残る程度に。「やっとお薬が効いてきたね」とドクターに言われましたが、漢方のおかげとは言えなかったそうです。
漢方薬はまず1週間分のむくみ集中治療からはじめ、次の1ヶ月で元になている悪い部分にアプローチしていきました。フラフラ感や夜間尿の回数が減り夜比較的眠れる様になった頃気づいたのは、見た目にも若さが戻ってきたという事。
「目のくちゃくちゃ感がなくなった」
「お腹が減るようになった」
という付随した良い効果も出てきています。
現在も漢方と鍼灸を併用してもっと良くなるために頑張っておられます。
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